いつの世でも参上!

着流し姿も粋な「孤高の名探偵 SAGIRI」・・今回は時空を超え江戸時代でも大活躍!の時代劇。

お団子屋の娘おあゆちゃんにちょっかいを出す、ならず者の翔からおあゆちゃんを守る帆立之進が大活躍・・・とはいかないけど、通りすがりの浪人?SAGIRIの助けも借りて難事件解決。

・・・とは言い難い事件の真相は・・・?

わがままな隣の国の姫さまと、宝塚の若君との縁談話が持ち上がるもなかなか承諾しない若君。
実は宝塚の若君には想う娘があり、それがどうやら茶店のおあゆちゃんらしい。それに激怒した姫さまはならず者の翔を使っておあゆちゃんを誘拐し、ボロボロにしてしまおう〜と画策する。
が・SAGIRIの推理が冴え渡り?おあゆちゃん誘拐を未然に防ぎ めでたし・めでたし。

それにしても、名探偵SAGIRIの殺陣、なかなかのものでしたが、相手を追い詰めるための武器が、実は・団子の串だったりするんですね(笑)。
必殺仕事人もびっくりです。

ならず者の翔が、ならず者であるにも拘らず、どこで一国の姫君と関わりを持ったのか非常〜に気になるところではありますが(笑)そんな事に触れてくれるほどのんびりした番組ではありませんゆえ、謎は永久に謎のままです(ここにSAGIRI氏の登場は期待できません)。

しかしながら、勝手に想像するに宝塚の若君ってきっと「壮之守一帆乃介」ではないかと・・。で・お忍びで宝塚の町を散策中、お団子屋のおあゆちゃんを見染めたのではないかと思われます。

そして・この度めでたく婚約が相整いまして、あとは晴れて夫婦お披露目の時を待つばかりであります。

いや〜めでたい。

ですが・わがままな姫さまが誰なのかは・・・はてさて・・・(笑)。


と・今回も名探偵SAGIRIの活躍で江戸の町の平和が保たれたのでありますが、SAGIRI氏がなぜに「名探偵SAGIRI」であるのかは、探偵という家系に生まれ育ったがゆえの、抗う事のできない事実がそこにあったからなんでありますね。

しかしまあ・毎回本編を凌ぐ面白さのNGシーン。
たしかに大変言い難い「おあゆちゃん」・・・「おやゆちゃん」になっても仕方ないかも(笑)。

早霧さんの殺陣シーンはもちろんでしたが、彩凪翔さんのそれもカッコよかったですね〜。舞台でもやったことがない、との事だったけど、なんでもカッコよくできるのが流石ですね。

というわけで・今回も「SAGIRI」氏の素敵さを堪能できて満足でした。