ぶたさんと秘密の財宝

月組公演『ジプシー男爵』の東京千秋楽を見ました。
毎回毎回思うけど1年経つのは早い!

で・
幕開き5分間もの長い間霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんのダンスに酔いしれましたが、このシーンってお芝居には関係ないんですよね〜??
しかしながら、お二人とも踊りには定評あるのがよくわかる、見ていて何とも気持のよいキレとステップ。
蒼乃さんのこれでもか〜と清々しいまでの足の上がり具合に、ただただ見とれておりましたよ。



お話し自体はなんだかほのぼのとした内容で、物語の背景には民族間のいざこざや国と国との諍い・という壮大なテーマがあるんだけど、そこら辺の重めな部分はサラリと流してあるのはオペレッタの喜歌劇が元になっているから・・・かな。

まあ分からないけど、何もこれといった大事件が起きるわけではなく、ひたすら霧矢さんの歌声にうっとり出来るお芝居になっていたような気がしましたよ。ほんと、気持のいい声ですね〜。


それにしても最後に出てきた財宝。あれね〜貰っておけばいいのに(笑)。
愛があれば何もいらないって思っても、お金があれば愛はもっと潤うものなのよ・・・・なんて下世話な事は言いませんが(笑)。


この時のマリア・テレジアはなかなか太っ腹な女王ですねぇ。
すべてがハッピーエンド。時にはいいもんですこんなお話しも(笑)。