そこにあるのは愛!?

今年の24時間マラソンは徳光さんだったんですね。70歳か〜凄いなあ。
スタートも途中もまったく見ていないけど、最後の1時間くらいは他の番組をチラチラ見ながら見ておりました。

なんだか見ているだけで、拳に力が入りましたよ。相当きつそうなのに武道館に近づくにつれ、沿道の声援に帽子を取って頭を下げる姿が立派だな〜と思いました。


そしてそんな姿を見ながら昼間に見たスカステの「父親にしたい役」を思い出し、実際には徳光さんみたいな父親が理想なんだろうな、と思いつつも宝塚の理想的なパパはあんまりリアルでは困るからな・・・・。


今回のランキングはトップさんがやった役というより、脇で固める父親役にスポットが当たってましたね。
まあ主役のトップが子持ちで、お話しの筋が親子関係に焦点を当てたものって設定自体があんまりないような気もするし・・・。

なので・いつにも増して専科の方々の活躍がランキング入りしてました。
それでもやっぱり1位に輝いたのは「トラファルガー」の大空さん演じたネルソンパパ!
息子を守るために無くした片腕に、深い父親の愛を感じたのはみんな同じだったのですね。

大空さんが演じる、誰かを守る・誰かのために闘う・そんな時の懐の大きさや深さだったりはほんと半端なく凄いと思うのです。

実は大空さんがトップになるまではちょっとクールなイメージしかなくて・・・といってもそれほど作品を見た事があるわけじゃなかったから、その・やっぱり受ける印象がクールというか〜。

だからこの「トラファルガー」と一緒のショー「ファンキー・サンシャイン」のお日さま辺りの場面(よく分からないけど)のなんだかかなり明るいお衣装とキャラクターに最初はびっくり。
したけど・
そういうキャラクターもクールな役もいろんな表情があっての大空さんなんだろうな、と遅まきながら分かってまいりました。その中でもあの優しい眼差しだとか包容力だとかはそうそう誰にでも備わってるものではないような気もしますね。


ネルソンパパが元気でいたら(笑)娘のホレイシヤはどんなにかパパべったり・・・いや・むしろパパがべったり?・・の自慢なパパだっただろうなあ〜。


たまには主演のトップがお父さん役で、相手役がその娘で
「父と娘の愛情物語」
みたいなお話しを・・・・見てみたいとは思わないよね(笑)。