甦るパーシー

昨日はスカステで放送されていた『メイちゃんの執事』の録画を昼間に見て、夜は5月にあったチャリティスペシャル 『愛の旋律〜夢の記憶』を見て過ごしました。


まずは、とうこちゃんご出演のチャリティスペシャルの方から・・・。


こんなに早く見られるとは思っていなかったので「ありがと〜スカイステージさま」と居住いを正しての視聴です(笑)。
1部は現役生だけの歌やらトークになったいましたが、5組のトップスターと娘役さんが揃うとこんなにも豪華で、煌びやかで重厚な雰囲気になるんだねぇと、ありがたいもんなんだなぁとしみじみと思える久々の勢揃いに、その場にいたわけでもないのに、感動致しましたが・・・(笑)。


5組のトップの中では柚希礼音さんが1番の先輩格になるんだけどね、こんなふうに集まるとどうしても下級生に見えてしまうのは、柚希さんの人懐っこい雰囲気のせいなんでしょうかね・・・(見たままの感想です・笑)。


そして、これがトップ初のお仕事?になるのか蘭寿とむさんも堂々としてましたね。蘭寿さんがいる事も嬉しいけど、真ん中が大空さんってとこにも喜び倍増です(笑)。


各組のトップさんが小林校長先生の紹介みたいな事を一人ずつ話されていたけど、けっこう長い文で、こりゃぁ覚えるの大変だったろうなあ〜とまったく余計な心配をしてしまいましたが、みなさん言い淀む事もなく、さすが・です。

小林校長も自画自賛されたという「夜明けの序曲」はたしかにいい歌ですよね。
これがその当時の舞台のためだけに作られた歌詞・曲だとしてももうこの歌が立派にひとり立ちして、みなに感動を与える音楽になっているところが素晴らしいと思いますよ。


けど・これはとうこちゃんがなんかのイベントで歌った時のが1番感動しました。出来ればもう1回とうこちゃんで聞いてみたい!


1部はさすがに小林校長先生を偲ぶイベントだから、トークにお笑いがあるわけでもなく、静静と進んでいったけど、2部は卒業生中心になり思う存分笑わせていただきました。


とうこちゃんがチーム77トークの時も、出演した当日にも言ってた「大階段は怖かった」が記憶にあるので、なんだかとうこちゃん紹介と共にドキドキしてきたんだけど(笑)。


大階段からの歌いだし、最初の1歩はかなり慎重に降りたみたいだけど、そのあとは割とさっさか降りられたようでしたが・・・・。
このイベントがあったあとのスカステニュースでハイライトだけがあって、その時も「とうこちゃん緊張してるのかな?」と思ったけど、どうやら緊張はしていたらしいですね。
それでも、当時を彷彿とさせる力強い歌声ははさすがです。緊張はしていても多分そこでご覧になっていた方々にはそうはまったく感じさせない堂々とした歌いっぷりだったんだろうと感じました。
ただ、テレビはアップで映してくれるから、特にファンはご本人の気持で見てしまうから(笑)最後差し出された右手がほんの少し震えていたところに「頑張った!!」のエールと共に安堵のため息をもらすのですよ。


その後のトークも想像通り大変楽しゅうございましたが、最初全然話さないとうこちゃんに、このままお声は聞けないのか〜?といらぬ心配をする事もなく後半は韓国公演でのハプニングを笑いを取りつつ、いつものとうこちゃん振りを発揮されてました。


司会進行役の檀れいさんの機転の利いたコメントも大変おもしろかったけど、檀さん・とうこちゃん・湖月わたるさんが同じ舞台に並んでいる姿を見ながら、今はみんな綺麗な女優さんなんだけどその昔(ほんの昔?)とうこちゃんはわたるさんの想い人であったり、とうこちゃんが檀さんを襲って(笑)みたりだとか、いろんな絡みをこの舞台の上で演ってたんだな〜と考えると(実際に観た事はないけど)なんだか違う世界の出来事のような気がして・・・・まあ・宝塚は大体からして「夢の世界」でありタカラジェンヌは「夢の住人」なんだけどね。


卒業生だけで銀橋を渡ったり、銀橋の途中で止まって歌っている姿を見ながら「とうこちゃんがこんなに端っこに立ってる姿はいつ以来なんだろう〜」とか「とうこちゃん自身これまで銀橋の真ん中で見ていた景色とは違っているんじゃないんだろうか〜」とか、そんな事が頭に浮かび偉大なトップスターとして卒業しても、卒業生の中では新参者なんだなと、なんだかとうこちゃんがいつにも増して愛しくなりました(笑)。
いつかあの鳳蘭さんのように、劇場全体を仕切ってくれる卒業生大スターになっていただきとうございますよっ(笑)。

とうこちゃんがここを卒業し、いくつかの舞台を踏みテレビにも出演され、大劇場並みの大きな舞台で歌い、名立たる音楽家の方々と共演しても、一番安心し心地良かったであろう大劇場の舞台に再び立つ事がドキドキだったと語るとうこちゃんに、遠い遠い存在のスターであるにも拘らず、親しみを持たせてくれるとこがやっぱり大好きなんだと思うのであります。


またいつか帰っておいで〜と言われつつ、劇場をあとにしたであろうとうこちゃんに かなり!今更ながら!どうにも遅いけど!それでも!言いたい!!


「お疲れさまでした・そしてとってもステキでした」