いつかまた・・

今日は1日仕事にならなかったな(笑)。
昨日休んだのが・・・っていうかもう日付変わってたのになかなか眠れなくて、やっと寝たと思ったらピアフがず〜っと頭の中でさえずっているから(笑)浅い眠りのまま朝が来て仕事に行って・・・・。
仕事中も気を抜くとピアフが歌う「ミロール」やら「バラ色の人生」やらがエンドレスで流れるから仕事になりゃしない。腑抜けの虚けでごめんなさい・職場のみなさま。



とうこちゃん以外の女性がこんなに私の心をかき乱す事があるなんて・・・まぁどっちみちとうこさまなんだから、どうしょうもないし、どうにもできないしどうする気もないけど(笑)。



大阪公演初日公演時間が3時間くらいだとは知っていたけど、1回目は正直長い3時間を観たって感じがした。大まかには分かっていたお話しの内容だけど、実際観るとドラマチックなピアフの人生が結構重くて終わった後は若干の疲労感が・・・。
けど、2回目からは展開が分かっているからか、段々早く感じて千秋楽の1部なんか「えっまだ30分位しか経ってないよ」と思えるほどあっという間の時間になっていた。それほど集中していたんだと思う。



お話し自体は決して明るく楽しいわけじゃないんだけど、所々にふっと笑わせる場面があって、そのちょっとしたシーンでうまいこと調和がとれていたんじゃないのかな。
それにしても、とうこちゃんがちょっとでもコミカルな動きをするともれなく湧き上がる笑い声。みんなどんだけとうこさまに笑いを求めているんだ、と思わずにはいられなかったよ(笑)。
もちろん私も笑わせていただきましたよ、だってとうこちゃんのコメディーセンスは大好きだもん。


ピアフがモンタンに自分が用意したスーツを着せようとして、それをシモーヌから奪う時の台詞「なにしているの」あれは関西弁仕様になっていたのね。初めは気が付かず なぜ笑う?って思ったのよ。
だって私のような九州弁人間には聞き馴染みのないイントネーションなんだもん(笑)。



千秋楽は何回もあったカーテンコール。でも、とうこちゃんが何か話してくれる事はなくて最後に一言「エディット・ピアフを生きられてよかったです」みたいなことを言ってくれたけど、その肝心なひと言でさえカミカミしてしまったとうこさま、あぁ〜可愛いではありませんか(笑)。
そして、極めつけのとうこせりふ「お気をつけてお帰り下さい」
このひと言であれだけ鳴りやまなかった拍手が止み、みんな安心して帰って行く・・・・素晴らしい!!



観に行く前は大阪の4回こっきりの公演じゃもの足りないよ〜なんて思っていたけど、終わってしまった今となっては何回も続けて観るにはシンドイお話しだったな〜 1日に2回観るのはきつかったな〜 というのが正直な感想。
それはやっぱりとうこちゃんがピアフそのものだったからに他ならないからで、多分1回の舞台でもらえる感動があまりに大きかったからなんだと思う。






公演が終わったとうこちゃんは少しはゆっくりできるのかと思いきや、早速次のお仕事に取りかかられるようです。
私が忘却の彼方に追いやり、決してその言葉を目にする事はなかったであろう


「とうこさまとの蜜月旅行!!ウィーン・それは愛の街」  (間違ってますよ〜)


に近々ご出発です。


とうこさまと手に手を取って旅立たれる方・・・・・どうぞ私の魂も一緒に連れて行ってくださいまし。
そして・・・・
職場のみなさま、その間私は使い物になりませんゆえ、いつもの失敗は大目にみてくださいまし。




なにはともあれ、とうこさまの舞台が無事終わった事に 心からのありがとう と感謝を申し上げます。