笑って過ごそうよ

宝塚ファンなら少なからず心を痛めるかな・的な「観客動員数100万人割れ」のニュース。
私にしたら100万人ってっ数字自体にも驚きなんですがね、それが今んとこ80万人だとか・・・。
ファン歴の短い私には昨今の劇団事情は分からないけど、こうやって活字になったものを目にすると「あ〜深刻なのかなぁ」と心配もするし、いつまでもいつまでも続いて行くなんてことはあり得ない事なのかしら、と不安にもなるわけです。



だからといって、私のようなローカルファンが声を大にして叫んでみたところで、せいぜい2軒先のお隣までしか届かないだろうから、切なる願いの声はここでひっそりと言わせて頂こう。
          「節目の年100周年から先は未定です」 なんて事なしよ




こんな気持のときこそ人間笑って過ごそうではありませんか!
と・
いうわけで、昨日のスカステ「こだわりランキング」があまりにグットタイミングで「笑った場面」だったことは劇団上層部の計らいか・・・(笑)。


この「笑ったシーン」ってのは「お話しの本筋そのものが可笑しくて笑ったのか、いつもと違うアドリブに笑ったのか判断しかねるテーマだよなあ」と募集してある期間中ず〜っと考えていたのはきっと私くらいだと思う(笑)。
たしかにいつもと違うリアクションやアドリブがあったら、そりゃあ面白くて笑うだろうな。けど、初めて見る人には何が可笑しいのかわからないだろうにね。
だから私はこのランキングを見ていて『メランコリック・ジゴロ』や『雨に唄えば』なんかの、ことばの掛け合いのタイミングや仕草そのものが笑えるって方に軍配を上げたい(って誰もそんな事考えないし笑)。




さてさて

10位の『くわらんか』は蘭寿とむさんのキレのある動きといい小粋な台詞回しといい、1度も見たことないけど今度放送があったら、これは見て見たいな〜と思いましたよ。
9位の『メランコリック・ジゴロ』はあのテンポのいい掛け合いが気持ちいい笑いになる。これこそが笑いの王道かと(笑)
8位『天使の季節』は千秋楽の特別出演?なの、轟さんの登場に拍手喝さいでしたねぇ・・・笑えなかったけど・・・
7位『マジシャンの憂鬱』は霧矢さんのせっかくの髪型があ〜もったいない・・ってことだよね。
6位『ロシアン・ブルー』これって呪文のシーンが初日・千秋楽ってそれぞれのが流されましたね。おまけにDVD収録分も・・・すごいよ。けど、以前こだわりアラカルトの時アドリブ集だったっけ、とうこちゃんの『シークレットハンター』の登場シーンでの体操をする時のアドリブは劇場分プラス博多公演まであった。これもかなり笑わせて頂いたけど、これとかぶるから却下だったのかな(笑)。
5位は『雨に唄えば』この時のシーンは公演時は毎回アドリブになっていたんだろうか。私はDVDしか見たことないからそれ以外のシーンは見たことないけど、これはとうこちゃんのコメディアン魂に脱帽でしたよ。真飛さんも可愛かった。
4位『ME&MY GIRL』壮さんの女装(笑)が綺麗過ぎて笑えたのかな。
3位『Ernest in Love』これも真面目に純粋に面白い。アドリブではない決まった台詞で毎回笑わせるのって実は大変なんだと思う。瀬奈さんのコミカルな動きが楽しい。
2位『大阪侍』この時のねねちゃんの娘役を超えた演技がいい(笑)。
そして
1位『パラダイス。プリンス』これは北翔さんの熱演が笑いをとったってことでしょうね。せっかくの1位なんだからこれも大劇場版・東京版見せてくれたらいいのに・・・・もしかしてトップさんじゃないから残ってないの?映像・・・。
 



同じ「笑う」にしても純粋に楽しくて笑う場合と、「おいおい」って思いで失笑してしまう笑いとあると思う。
次回は是非
「思わず失笑・苦笑した場面』
をお願いしたい(笑)。



あ!残念・・・
次回は
「友達にしたい役」でしたね。