1番目の次が2番目とは限らない

タカラヅカニュースで星組中日劇場とバウの稽古場風景を見ましたよ。
柚希礼音さん率いる『愛するには短すぎる』は、「あぁ〜なんだか若いわ」って印象(笑)・・ってか「若返っている」的な印象だな。
フレッドとアンソニーの掛け合いはお稽古場の様子だけでもテンポよくいってるようで、また舞台に上がると生き生きとしてくるんでしょうね。


でも・
何気にこの公演は私がダントツで見倒している作品なので(もちろん映像です)フレッドとアンソニーの関係がどんなふうになるのか、楽しみでもあり複雑でもあり〜が現在の心境。
まあ・私がどんな心境であれ、私がどう考えどう思い悩もうとも「観に行けません」な状況が変わる事はない訳だから、ここはこの際、すべてを柚希さんに託そう〜(ほほ〜っ・言いきって逃げるおつもりですな)。



それにしても、稽古場の柚希さん、凰稀さんのスタイルのいい事。
「あ・あしが長い」すべてはこれに尽きる(尽きないけど笑)。
同じ人類として同じ空気を吸い、同じところから進化してきたとは思えない出来栄え(笑)。
例え同じ人類であっても、タカラジェンヌにはそういう限られた人、選ばれし人しかなれないってことだな。



そのあとの『ル・ポァゾン』の稽古風景では柚希さん・ねねちゃんの様子はもちろんチェックだけど、なぜか凝視してしまったのが、英真組長のダンスっぷり。
動きといいキレといい、「若いもんには負けてませんわよ」ってな気迫充分のダンスには「ええ〜っと・組長はとうこちゃんより年上のはずだから・・・」
いえいえ・ジェンヌの年齢を語るなんて野暮なことはしません・・・
が、
実際には「研いくつで〜すぅ」の若者と比べたら、知恵と叡智と分別が凝縮された大人なお年である事は間違いないはずです。
やればできるんだね〜(って当たり前ですタカラジェンヌなんですもの)。
そう言えば副組長もダンスシーンで頑張っているとこがちらりと流れたけど、大劇場公演と違って選抜メンバーでやる公演は、いつもはあり得ないことがあり得たりするから、そこが楽しみだったりする。



そしてもうひとつは紅さんチームの『メイちゃんの執事』。
語らずともスッと立っているだけで「紅さんかっこいいよ〜!」です。
役柄的にそうなのか、いつもの紅さんより随分落ち着いた演技をしていたように感じた。
わたし的には新しい紅さんを発見した気分だけど、如何せん柚希さんチーム同様「声援だけ送らせていただきます」の遠征諦め自宅組のひとりとしては、スカステニュースを心待ちにしておきましょう。




星組はやっぱり若いなあ〜っていう感じと、ビジュアル的に「見ていて飽きない」(笑)。
柚希さんはトップになってそろそろ3年目になるのに相変わらずトップチームでは下級生な感じがかわいいし、ねねちゃんはお歌は頑張れっだけど可愛さでは私の中では1番だし、儚げで透明感たっぷりな美人の凰稀さんと3人並んだところなんて「もう誰を選んだらいいか分かりませ〜ん」な状態だし・・(誰も選ばなくていいんだけど笑)。



そんな星組が大好きなんだけど・・・
この3人の美しさが大好きなんだけど・・・・
ほかにも、あの人もこの人も大好きなんだけど・・・・




み〜んな




とうこちゃんの次になることを許してね。





とりあえずは明日が初日の紅さん
「ればんが!!」
です。