ありがたき存在

大都会東京で頑張るとうこちゃんが大変気になるけども、何も語れる事がありません。
ので・



本日は、お気に入りなんかを語らせていただきます。




田舎の生活にはなくてはならないものが大変多いです。
が・
田舎ゆえの恩恵もあるわけでして、温泉なんかもそのうちのひとつでしょう。



雪がさらさらと降り注ぐ中、首までお湯に浸かり「ほ〜っ」と至福の笑みを浮かべ毛繕いをしているおサルさん数匹・・・・・そんな秘境の地にある露天な温泉・・・を思い浮かべてはいけません。
そちらが神話の時代、神々が御造りになった人類への最高の贈り物だとしたら、
こちらにある温泉はもう少し近代的かつ、人の手が加わりまくりの俗世間の娯楽センターです。



ですが、車で15〜20分も程走らせれば、いろんな温泉に出会えます。
お湯の効能なんかはまったくわかりませんが、浴場のおもしろさや、露天・サウナなど色々とあるわけです。スポーツジムや岩盤浴と一緒になってるところもあります。


今年のこの寒さには温泉は欠かせません。
なので、ほとんど週末は温泉に出かける事になります。
今のお気に入りの温泉は、露天こそありませんが、それなりのものは揃っているので、かなり長い時間楽しむ事が出来ます。
何と言っても一番ありがたいと思う事が、湯気が立ち込めていることです。
辺りが霞んでよく見えません。なのでひと様のお姿がよく分かりません。ということは当然のことながら、私の姿も見えない訳です。これは大変重要なポイントです。ただ、開閉が多いと自然と視界良好にはなりますが、そんな時はお湯に浸かっていればいいのです。



今日も温泉に浸り過ぎ若干くらっとなりましたが、確実に減っている体重計の数字に励まされ、自己満足も最高潮に達した頃、家路に着きます。
が、
温泉で体力を消費した分、帰りはなんとなくお腹がすくわけです。
途中でハンバーガーとシェイクなんかをいそいそと買い込むことになります。
頑張って減らした体重もまったく意味のないことになりますが、次の週末までは体重計に乗る事はまずありません。週末に行った先で計った体重が帰りに減っていればそれでいいのです。
まったくもって意味のないこの行動ですが、それこそが、温泉に通うことの醍醐味なのであります。
いえ・間違えました。
のんびりとノビノビと身体を解放できるこの時こそが、温泉に入る醍醐味であり至福の時間なのであります。



などと
いちいち考えながら入るような面倒な事はしません。
ただ、家の風呂は寒い!!



このどうしようもない現実が私を温泉へと誘うのです。
おうちに温泉の源泉が引いてあったり、どこかしこから湯煙りが立ち上っていような土地柄には足元にも及ばない、なんとも中途半端な温泉地帯ではありますが、それなりに生活に密着した憩いの場には違いありません。



ですが、できれば私は




大都会東京に移住したいです。
日本のどこかしこにある温泉より、希少価値の高いとうこさまのお近くがいいです。



                        (笑)