表より裏が好き

スカステ放送の雪組公演『ロミオとジュリエット』のプロダクションノートをやっとこ見た。
なんでか、同じのを2回も録画していたって事はよほど見たかったんだろうか、私(笑)。



私は映画なんかもそうだけど、出来あがった作品を見るのももちろん好きだけど、創り上げていく過程のメイキングシーンの方が数倍好きだったりする。


だから、公演もこのプロダクションノートがあってくれると数段テンションアップ!
いわゆる日頃は見る事の出来ない内部的情報を垣間見れることが楽しいのかもしれない(笑)。



で・いつも思うのは作品を完成させるためには歌にしろ、ダンスにしろ「惜しまぬ努力」これに尽きるんだろうな、ということ。
なんだか見ているだけで頭が混乱しそうなダンスの振り付け。「あ〜わかんな〜い」って声が聞こえてくるのも当然のことだろうな。
けど、そう言っていてもきっと翌日には踊れるようになって来るんだわって思わせてくれるとこが、タカラジェンヌの凄いところ(だと思う)。



音月さんも一番せりふ量が多いだろうに、歌のお稽古もあって大変だろうなと思いながら見ていたら、お稽古時間が壁の時計は9時ごろを指していた。
朝なのか夜なのか・・・多分夜の9時だと思うけど、トップさんってのはみんなこんなふうに人知れず(知ってるけど笑)頑張っているんだよね。



お稽古風景も一生懸命練習している様子もいいけど、ちょっとの休憩時間かな、それぞれがあ〜でもないこ〜でもなっいていうふうに、確認し合ったり笑い合ったりしているとこもいい感じで好きだ。
最近は舞台稽古の様子もちょこっと見せてくれるけど、立ち位置確認なんかのとこもこそっと見せてくれたら楽しいのに。
どの会社もそうだけど、企業秘密ぎりぎりのとこがおいしいんだけどなぁ(笑)。



と・まぁこんなふうにして出来上がるまでには色々なご苦労もあろうかと、容易に想像できるわけなんだけど、一旦幕が開いちゃうとそんなの微塵も感じさせない舞台になっているからそこはやっぱりプロなんでしょうな(まっ・時には発展途上の場合も少なからずあるようですが)。



公演にこのプロダクションノートが付いてくる時と、無い時の区別が分からないけど(スポンサー関係かな?)毎公演この番組も流してくれたらいいのになぁ。
そしたら興味のなかった人も見に行こうって気になるかもよ。
けど、興味のない人ってのはまず、スカステも見てない確率高いよね(笑)。
世の中思うようには進まないものさ。



さて こっからは我が家の内部情報を密告致します(笑)。



      


あなたの名前を口にすると私の心に なにか熱いものがこみ上げてくるようになったのはいつ頃からだったでしょう
  (熱いものって・・)
そう 初めてあなたに会ったあのときからだったわ
   (かれこれ数年前ね・・)
しかし 私はただの主婦
   (間違いく主婦よ・・) 
あなたは 赤ん坊
   (間違いございません)
私にはあなたを幸せにできるだけの地位も財産もなにもないの
   (どうやって育てる気だ・・)
まして タイタンの力もサティロスの蹄もないわ
   (あったら却ってこわいよね・・)
しかし 私にはわたしの命があるわ
   (けど私のもんだし・・)
この命 あなたに捧げるわ
   (いや〜ぁありがた迷惑かと・・)
私はおぼえているわ
   (よかった・・)
あの春のたまゆらにあなたがいたことを
   (たまゆらってなに?・・)
初めて会ったそのときからあなたは氷のようにつめたく いつも心の棘で身を守っているけど
   (まぁ確かに未熟児ではあったけど・・)
あなたはあの時と同じように 優しく可愛らしく天使のような姿で 生きているわ〜っ
   (そりゃそうだ 生きてなんぼの話しだし・・)



そして私は 我が家のカーテン前で歌うんだわ!!







「ハッピ〜バースデェ〜♪ツーユ〜♪」


       あいりちゃん お誕生日 おめでとう!!



いくつになっても あなたはあの頃の可愛い天使だわ・・・・・た・ぶ・ん・・・・(笑)