あなたにならついて行くわ

1月のスカイステージでは、あの
エリザベート』が放送される。


今年の元旦は雪組の『エリザベート』だったように思う。
いろんな諸事情があるこの演目だけど、放送は多分全組されていたと思う〜。



なんだけど、ちゃんと見た事があるのは水さんトートのだけ。
以前私に宝塚を教えてくれた友達が貸してくれた数あるDVDの中に、この『エリザベート』も入っていた。
なんせ借りたヅカ関連は宙組オンリーだったから、一番最初に見たのは間違いなく宙組だったはずだ。



初めて見る『エリザベート』には衝撃を受けた。
だって、「歌」しかないんだもん。せりふが殆どないことが驚きだった。
で・お話しがよく分からなかった。
でも、それは私の感性と知性が乏しいからではなく(多分)、1部しかなかったからだ(笑)。
確かにお話しに引き込まれてはいったんだけど、まあいいところであとが無い。
その友達に、それとなく「2部は?」と聞いてみたが、正確にいうとその友達というより、友達の娘さんがヅカファンなんで、「聞いておくわ」の返事のあとがなかった(笑)。
けど、なんとなく歌ばっかりより、『傭兵ピエール』とか『BOXMAN』とか『炎にくちづけを』とか『ファントム』とか『カステル・ミラージュ』とかとか面白いのがいっぱいで、それっきり『エリザベート』」を見る事はなかった。



多分この頃は、『エリザベート』という作品の凄さが分かっていなかったかったんだと思う。
だから、再演希望が多かったり、もったいぶった放送回数やらで「これって見た方がいいのかぁ」とやっと自覚したわけだ。
で・トートはカッコ良かった❤
水さんトートはビジュアルが好みだった。あのさらさらの髪がいい(笑)。
歴代のトート閣下はそれぞれにタイプが違ったようだけど(死にタイプなんてあるのかな)他のトートを知らないから(宙組トートは実は記憶になかったりするんだな)水さんトートは妖しい魅力全開でころっと『エリザベート』ファンになった。



瀬奈さんトートはどんな 死 なんだろう。
当時のエリザベートには賛否両論あったけど、タイトルロールのエリザベートに興味が湧くことは致し方あるまい。
まあ、元旦の放送故その時間に見る事は難しいと思うけど、ちゃんと録画してありがたく見させていただこう。



そして、『エリザベート』と言えば忘れちゃならない とうこトートです。
新人公演とはいえ、「伝説の新公」とまで言われた我らがとうこトートさま。
たしかに歌い甲斐のあるナンバーを大変気持ちよく歌っておられる・・・ように感じる。
あの学年で、あの歌いこなしなんだもん、そりゃあトップ時代に聞くことが出来たら、きっと「奇蹟のトート閣下降臨」になった事でしょう(笑)。
今となっては、ただただ残念だよ。
ただ、新公のあの髪型は頂けません(笑)。
やっぱ、トート閣下にはさらさらヘアーでお願いしたい。



だから、もしこの先とうこちゃんが『エリザベート』に出演するようなことがあったら、その時はサラサラのロングヘアー熱望です。





                   でも





演じる時は、エリザベートなんだよね・・・・・


ちょっとお話しを変更して、実はトートは女性だった・・なんてことにしたら、とうこちゃんでもトートができるよ。いやいやトートは死なんだから、この際性別なんて関係ないんだよ。ある時は男・またある時は女・なんていいじゃない。一度で二度おいしいとうこトートが味わえる。そしたら私はとうこトート会いたさに劇場の地下に棲むわ「ファントム」みたいに・・・・。



さてさて・元旦といってももうすぐ。
私の妄想劇場があまり激しくならないよう自分を律し、おとなしくその日を待ちましょ。