思い出ボロボロ・・

もう1週間くらい経つんだ観劇した日々から・・・早いなぁ。
ちょこっと思い出したこともあるけど、どんどん忘れていく方が多くてぽろぽろどころか、ぼろぼろと思い出がこぼれていくよぉ。




昨日宙組の『誰がために鐘は鳴る』のプロダクションノートを見ていて、「ああ〜そうだったな」となんだか懐かしくさえ思った。
観終わった後は、トップさんふたりはもちろん存在感が充分だったけど、蘭寿さん・北翔さんはまだいいとしても、それ以外の人の印象があんまりなかったなあ〜と思ったっけ。



宙組をあまり詳しくないこともあるけど、それでも活躍する人が限られていたような・・・。
そして、専科さんがこれほどの大活躍をされるのは珍しいのではないの。


あとは、やっぱりマリアの告白がしつこいんじゃないかなぁ。
ロバートだって言ってるじゃない「もう言わなくていい」って・・・。何回も言って確かめなくっちゃ不安になるほど、ロバートは懐の小さい男じゃないと思うけどな。


アンドレスとルチアが、どっかに・なにかを(まったくもって分かっていません涙)知らせに行くとこでは、のんびり歌なんか唄ってないで「はよ〜行きなされっ」って思ったのは私だけだろうか・・(笑)。


2幕始まりの結婚式(多分ふたりの思い入れのシーンなんだろうけど)のシーンは幻想的できれいだったな。
野々さんの衣装は、今回あまりかわいいとは言い難い装いだったから、ここのきれいな衣装は嬉しかった。


公演はホントはお芝居とショーの2本立ての方が「観たぞ」って気がして好きなんだけど、これは殆ど予備知識なしで観たから、どんな展開で進むのか、どんなふうに橋が壊されるのか、が気になってとっても真面目な観劇姿勢だったと思う(笑)。
の・割にはあんまり理解できていない悲しさよ・・・。
きっと、あと1回観たらもっと深いところまで分かると思うんだけどなぁ。



お芝居の最後があ〜言う終わり方なんで、そのあとのショーに若干ついていけなかった、というかすぐに気持ちが切り替えられなかったんだけど、観ているうちに「あぁ綺麗だな」「あぁステキだな」って気分になるから、そこが宝塚の凄いとこなのかもしれないね。



実は前回公演『トラファルガー』は途中なぜだかの睡魔に襲われて(いえ寝てません!)、あまり記憶にないという申し訳ないお客になっていたんで、今回はその懺悔の意味も込めまして、観劇させて頂いた次第です。



でも、前回も今回も大空さんのカッコよさだけは忘れるわけはないので、よし!!としょう。