ワンダフルタウン

とうとう終わっちゃったんだね。
『ワンダフル タウン』



東京からスタートして、はや1ヶ月・・・ホントにあっと言う間に千秋楽。
結局私は3回しか観る事が出来なかったけど、それでも思う存分楽しませて頂きました。


所々のアドリブは、公演最初の頃とどう違うのかは分からなかったけど、最後の2回だけでも充分笑わせて下さいましたよ。



ルースが出版社に持ち込んだ原稿の回想シーンでは、ルース著の3作品目のは結構素敵なドレス姿で登場なのに、「たこ・たき」って言ってみたり「もう・かり・まっか」になってたり、まさか「なんでやねん」を聞こうとは・・・(笑)。
大阪の人は大喜びしそう。いやいや私も喜んだけどさ。
そう言えば、この時いつもはパイプをベイカーの胸にジジッて押しつけるのに、最後は顔に押し付けていたような。熱いよルースちゃん。



ルース著の2作目では、とうこちゃんの妊婦姿が拝めるなんて、ああ〜ありがたや〜(笑)。
この時のルースのコミカルな動きがなんともカワイイ!。


あと、レックが胸を叩く仕草をルースも真似て息を詰まらせてみたり、そう、レックはヘレンのお母さんに最後だけに「長生きしてください」って言って拍手拍手をもらってたよ。うん・やっぱそうでなくっちゃ!


誰も悪い人がいない、誰もかれも楽しいそんなミュージカル、いい作品に出会えてよかったな。



23日には公演終了後、とうこちゃんの野球始球式のお話しも少し聞けたし、千秋楽のなんともとうこちゃんらしい挨拶も聞けたし、今年はもうこれで会えないかもしれないからって、「どうぞよいクリスマスを〜」っていう事だったのに、とうこちゃんの口から出た言葉は「どうぞよいお年を〜」。
もうこれには出演者総崩れ状態(笑)。
最後の最後までまで楽しませてくれました。
スタッフさんからも、サプライズなのか、突然の紙吹雪。すっごい量がとうこちゃんの頭直撃(笑)。




挨拶の時ほんの一瞬泣き顔になったけど、泣かなかったよね。
「お別れは悲しいよ、みんなと離れるのは寂しいよ」って泣くことは簡単だけど、とうこちゃんは『AIDA』を経て随分大きくなったんだね。きっと別れることの辛さより、出会える事の大切さを知ったんだろうか・・・・・って私が分かる訳ないけど、そんなふうに感じました。


長い事待って待ってやっと会えたとうこちゃんルース。


またいつか  「会える日」  が来るでしょうか・・・