ちょっと心配

一夜明けた今日、いろんな方のブログを拝見していると、ホントにいろんな思いや願いや期待や悲しみやらが「宝塚」って言う一つのものに集約されているんだな、と思った。
いや、正確にはそこにいる生徒さんに・・かな。



宝塚歌劇団も会社という組織の中にあって、いわゆる人事異動はしかたのない事かもしれないけれど、普通の会社経営なみに大切な生徒さんが簡単に組替えさせられる事に、ファンはやるせなさを隠しきれないんだと思うの。



ず〜っと以前のタカラヅカはよく知らないけど、「宝塚はこうやって脈々と続いてきたんです」って劇団から言われたら「はいそうですよね」ってしか言えないのがファンの悲しさか・・・。
まあ・ヅカファン新参者の私には奥深過ぎてわかりませんが・・・。


でも、蘭寿さんがトップになることを誰もが喜んでいることは嬉しいなぁと思います。
本当に宝塚ってドキドキさせてくれるよね・・・いろんな意味で〜。



話しは変わって




昨日はとうこちゃん「越路吹雪トリビュートコンサート」に出演されてたんですね。
写真で見る限り(って言い方もヘンだけど)、ホントに綺麗な「安蘭けいさま」で、凄く身近に感じる時もあるけど(例えばローソンの焼きそばパン大好きとか)やっぱり手の届かない方なんだなぁと思ってしまう。



私はとうこちゃん在団中から私設FCに入ってはいたけど、如何せん宝塚からは遥か遠い地に生息しているため、いわゆる入り・出待ち等1回も参加した事が無く〜って言うか出来なかったし、時々の遠征時には後ろの方から眺めているだけだった。
だから、お手紙を渡したりとか、「いってらっしゃ〜い❤」なんて声かけは憧れでしかなかった。
そのまま今日まで来た訳だから、多分そういうことをやってこられた方たちより余計に、とうこちゃんって言う存在は遠いのだと思うの。


その事を一番強く感じたのが、もう前の話になるけど、とうこちゃん在団中の最後のお茶会の席だった。
最後とうこちゃんがぽろぽろと涙を零しながら、「今までファンでいてくれてありがとう」と言った時・・・これは私以外の人に向けての言葉であって、なんていうか、「私はここにいてはいけなかったな」と心底後悔した。
昨日今日ファンになった自分が聞いていい言葉じゃないって思ったから・・・。


だから、とうこちゃんが宝塚を退団して公式にFCが設立された時にやっと、みんなと同じスタートラインに立った気がした。
けど・・・やっぱり近くなったり、遠くなったり・・・


今、楽しみにしている『ワンダフルタウン』の公演も、少々難問が持ち上がり、行けるかどうか分からない状況に直面している(涙)。
ますます、とうこちゃんが遠くになっていきそう・・・な気がする・・・よぉ。