終わるものそして始まるもの

来年の月・星組の上演作品が決まったんだね。



ケータイに公演ラインアップってメールがわざわざ届けられるから気にはなるけど、モバイルタカラヅカはとうこちゃん退団で卒業してしまったから、その場では何がなにやら分かりはしない。
パソコンのHPで確認する訳だけど、なんていうかわざわざのメール、有り難いような実は、忘れない程度の間隔をもって勧誘を進められているような・・・う〜ん・・。


星組は『ノバ・ボサ・ノバ』か・・・。
この作品はとうこちゃんと霧矢さん新公の場面しか見た事ないけど、星って言うより月でやった方がおもしろいかも・・・。けど、お二人共に感慨深い作品になるんだね。
月組の『バラの国の王子』・・なんだか口に出して言うには若干恥ずかしいような、なんとも宝塚的な題名ですな。



新しい作品も気になるけど、星組の大劇場千秋楽の様子をスカステで見ていて、退団者のお二人がなんとも惜しいな〜と思った。
にしき愛さんは在団期間24年間になるのかなあ。
若くして辞められる方ももちろん残念だけど、ベテランはやっぱり必要なんだよね。


お芝居の中では老若男女出てくるわけだけど、年配の役はやっぱりある程度経験豊富な人が演じた方が、あんまり違和感が無いように思うんだけど。
新公を見た時、特にそう思うでしょう〜。
けど、その反対もある事はあるんだ。
『外伝ベルサイユのばら ベルナール編』ではにしきさん、たしかおかっぱ頭で踊っていたっけ。うん・あれにはびっくりしたよ。全国ツアーでしか見られない貴重な場面だった。
違和感云々を超越して24年も頑張ったんだから、この際定年までいてくれたら嬉しいのに・・。いや、ホントに。



水輝さん、お歌もお上手だし『ロミオとジュリエット』では、なかなか風格ある役で存在感も充分だったからとっても残念だけど、こればかりは仕方ないんでしょうねぇ・・・。最後の公演観に行けなくてごめんよ〜。



千秋楽には退団者がいていつもなんだか寂しいけど、最後皆で唄う歌が明るいのがよかったかな。
「東京での公演も楽しんでくださいね」  と届かない声援をひっそりと送っておこう。



終わりがあるから始まりがある・・・。
とりあえず
私は今、目の前にある仕事を終わらせよう・・・・かな。