心に響く歌声

今日は朝からハイテンション！！

昨日の　遷都1300年祭フィナーレ　のとうこちゃんの様子を見る事が出来てしあわせ❤
白いドレス姿のとうこちゃんが「優秋」を歌っているとこが見られるとは思ってもいなかったので、ほんと嬉しいなあ。（You　Tubeで見たの）

CDで聴いた時より、コンサートで聴いた時より、なんか男前（笑）な声に聞こえたけど、もうとうこちゃん紹介のとき「元宝塚男役トップスター」って代名詞は要らないんじゃないかって思えるくらい、ひとりのsingerとしての佇まいに誇らしい気持ちにさせて頂いたし、なにより綺麗だった。

歌い終わった後のちょっとばかりのトークでは、「奈良に移り住みたい」なんてオチ（？）で締めるあたりが、やっぱりとうこちゃんらしいって思ったり。

白いドレスとバックの青い空がホントに美しい〜。
会場がどんなところだったのかまでは分からなかったけど、きっととうこちゃんの歌声が響き渡ったことでありましょう。

動画を見たついでに、12月のスカステ放送予定を見ていたら、なんかついこの間公演されていた夢乃聖夏さん主演の『摩天楼狂詩曲』がもう放送されるんだね。大劇場公演じゃないバウとかだとこんなに早く見せてくれるんだ。
この公演のＣＭみたいなのが流されていた時は、もの凄い期待感があったけど、初日の様子を見てからは、なんていうか・・・・・夢乃さんってお歌はうまいのかあ？って疑問符が付いてしまった（笑）。

新人公演『エルアルコン』の時にはあんまり感じなかったけど、それなりに丁寧に頑張ってるなって印象があった。
『アンナ・カレーニナ』は結構引き込まれて見た覚えがある・・・。

宝塚は歌劇団って銘打ってはいても皆がみんなお歌がうまいわけじゃない・・って事は周知の事実だとこっそり思うんだ。
私が初めて見た公演映像は宙組トップ和央さん時代の物だったけど、正直歌が上手なのかそうでないのかは分からなかった。
ただ、初心者なりに〜って言うか初心者故に「トップって言うからには、歌もお芝居もダンスも誰より上手い人たちなんだ」と思い込んでいた・・・・とうこちゃんの歌声に出会うまでは・・・。
過去にはいろんなトップがいたんだねぇ。

今のそれぞれの組のトップさんの中では、きっと霧矢さんが歌の上手い方だってことに異論のある人はあまりいないと思う。癖の無い歌い方だと思うし、聴いていて心地よい声だとも思う。
けど、私がファンになった頃からのトップさんで、この方はあんまり〜って思ったトップはいない。
いわゆる個性的だなと思う歌い方はあったけど、決して私には下手だと感じたことはないのだ。
もちろん、好みの歌い方でない人もいるにはいたし、そこは歌じゃない方が〜って思わなくもない事もあったけど（笑）。

私にとってお芝居がうまいかどうかより、お芝居の中で歌われる歌が、いかに台詞と台詞の間で自然に歌われるかが大事なんだ。
だって、とうこちゃんがそうだったから・・・・。

って分かったような事を講釈してみても、所詮気になる生徒さんなら上手かろうが下手だろうが、出てきてくれただけでありがたいもんだろうけどね。
だから

来月の夢乃さん主演作の放送が、それなりに楽しみって事！