秋の夜長の独り言はまだつづく

どうでもいい話が続くいとおしさ・・・も うっとおしさも、秋の夜長の正しい在り方です。  と・言い切ってみる。


そしてなんの脈絡もなく始まる自己中回想録・・・。



今のトップさんの中でも、宙組の大空さんをTVで見た時、いつも感心するのがそのお話しのうまさというか、筋道だったお話しぶりだ。
きっと、俗に言う「頭の回転が速い」ってことだと思うけど、なんていうかカユイところに手の届くようなお話しの持って行き方が素晴らしい(笑)。


ずっと前にスカステで、今度公演される『誰がために鐘は鳴る』の稽古場情報だったっけかがあった時も、組長さんより表現が深いって感じで、若干組長さんの立場危うしって思ったほどだ。



実はとうこちゃんのインタビューシーンとかを見たり、聞いたりした時、その受け答え方に少なからず、もどかしさを感じる時がある。
もちろん、そんな時でも、あんな時でも、大好きなとうこさまだからなんだって、どうだっていいんだけど(いいんだ)、場馴れしているはずであろうとうこちゃんでさえ時に?って事になるんだから、そりゃもし私の身に同じことが起きたら・・・ってあと100年生きたとしてもあり得ないことだけど、素人の話し方なんて支離滅裂な事間違いなしだ。
しかも、こちら側の人間は何度も聞いたり見たりして冷静に判断できる訳だから、そういう分析はとうこちゃんにとっては迷惑な話だろう(笑)。


けど、それほど何かを話すってことは難しい事なんだと思う。
だから、よけいに大空さんのあの的を得た話し方には憧れるんだ。


もう退団されたけど、水さんもお話しが上手い方だと思っていた。
千秋楽の時、退団していく仲間に向けて一言お話しされていたのも、もう聞けないと思うと今更ながら寂しい。



宝塚のトップさんに限らず、有名になれば公の場で話すことも多くなる訳だから、言葉の取捨選択は大切になってくるんだろう。
そのためにも、



とうこちゃんをはじめ、いろんな有名人著名人がこの秋の夜長を利用して、読書三昧に興じていらっしゃることだろう・・・・と想像を膨らませ、私も、とうこちゃんが長い事愛読書と言い続けた(笑)「蒼穹の昴」でも読んでみようかな。


さて、自己完結したところでいきなり終わらなくてはいけません。
今日も  いい日でありますように〜。