秋の夜長の独り言
宝塚トップスターがパレードの一番最後、大階段を降りるとき背負っているものは さあ どれ?
[1」責任感 [2」羽根 [3」娘役さん
正解は [2」羽根 って当たり前じゃん。
けど、私的には娘役さんでも楽しくていいけど、宝塚的には娘役さんは背負うんじゃなくて、「お姫様だっこ」が望ましい(笑)。
そんなことじゃなくて・・・。
トップに就任すると、スカステでは「トップスターロングインタビュー」って番組が放送される。
最近では「はじまりの時」という企画も加わった。
そして一番新しいとこでは、音月桂さん。
音月さんのトップに対する責任感だとか、これまでの自分のままでありたいとか、トップとしての自覚も然る事ながら、まだ立った事のない大劇場のこれからの場所に対する期待と喜びも素直に語られていて、なんだか新鮮だった。
トップになられた方がインタビューの中で、緊張感や、責任感、組を背負っていくことへの覚悟などを語るトップさんは多いが、トップになった喜びを堂々と話すことは稀な気がする。
とうこちゃんはトップになることが夢だったという。
そして、その夢が叶った事を心から幸福そうに語っていた。
誰もがなれるトップではないけど、誰もが目指してほしい場所だとファンなら思いたい。
若くしてトップになられた方は、一緒にその過程を見届ける喜びがあるし、満を持してトップになられた方には安定感や安心感が楽しめる。
何れにせよ、舞台上で幸せな笑顔が見られることが、ファンにとっても幸せな事なんだと思う。
・・・と、取り止めの無い事を考えてしまうのが 秋の夜長の罪なところなのである。
そして「乙女心と秋の〜」で、唐突にこの先の話は
つづく・・・・・のである。