やっと

2008年の星組公演『スカーレット・ピンパーネル』東宝千秋楽がやっとCSで放送されました。DVDは日頃からよく見ていたから、あんまり懐かしい、つて言う気はしなかったけど、放送は楽しみにしていました。
 
 まず思ったのは、「えらく台詞が早口だな」ってこと。3ヶ月間やってきての千秋楽だから当然演じる方々は、その役を進化させ、熟成させてきた結果だから、台詞をしゃべるというよりは、その人物の言葉になっているからだろうな、と思いました。
 あと、見始めた時、なんだか感じた違和感はパーシーの髪型。DVDの方が前髪が少しふんわりした感じだけど、千秋楽はきっちり横に流した前髪になっていて、ちょっと堅い印象を受けました。どちらも、すてきなパーシーに変わりはないけども。


 歌はやっぱりほんとに何度聞いても、感動します。一番好きな曲は「栄光の日々」。
あの歌い継ぎのシーンは、図書館がデードリーム号に転換するのに次いで素晴らしい場面だと思ってます。

 来月は新人公演の放送もあるから楽しみです。それに、もっと待てばきっと月組のも流してくれるだろうから、それも楽しみにしていよう。