そりゃぁ ぐっとくるわよ

さてさて昨日放送の「brilliant Dreams+NEXT」紅ゆずるさん編。
今回が最終回かな。そんな最後を飾る素晴らしきテーマは
「男性のグッとくる台詞、仕草」


30分番組だからね、ひとりひとりに割り当てられた時間は5分くらいなんだけど
濃い!!(笑)
ストーリーの内容は視聴者から届いたものだということだから、女性のこんなシチュエーションが素敵なのよね〜♡って思いがたっぷりと詰まった実におんなの子の憧れシーン満載。


壱城あずささん・天寿光希さん物語の車の中のふたりは「あ〜これこれ」と頷けるバックする時の男性の腕の使い方。お決まりの片手ハンドルにシートに添えられたもう片方の手・・・・いいわぁ(笑)。
それにしても天寿さんのおんなのこが実に可愛い。もともと可愛いお顔ではあるけど舞台上で女役をやってるとこ見たことないような気がするから、元は女子であるにも拘らず(笑)こんなに普通に可憐なおんなのこになれるんだ〜と最初のストーリーからびっくり・ですわ。


天寿さん・如月蓮さん物語は某宝塚ホテルの一室。今度は如月さんが女子に大変身で、彼女も可愛可った・・・けどかつらがいまいちだった。
こはちょっと密室ゾーンゆえ、どうなる事やら・・・・と思ったらなんとペット同伴の旅行だったらしく部屋の中には何とも愛らしいワンちゃんが2匹(ふたり?)。このワンちゃん達の存在が空気をゆる〜くしてくれて ほっ(笑)。
そしてこのふたり以前ポトフを一緒に作った時、中に入れるトマトが大きいのか・プチトマトなのかでもめていたけど、それが今回も愛情を確かめるキーワードになっていて、あの時のあれはこのための伏線だったのね、と感心しました(それはないない・笑)。


如月さん・美弥るりかさん物語は韓流スターのあの人。如月さん扮する韓流スターに憧れる、なんともカワイイ美弥さん。おんなのこになるとお目々が大きいからまた格別に可愛くなるのね。
ただのいちファンの存在がスターの目に留まるものかどうか甚だあやしいもんだけど、そんなことはほれ・関係ないのよね。
憧れのスターにいきなり手を握られ走りだされ、おまけに意味不明な言葉で愛をささやかれキスをされた日には・・・これこそ妄想の世界ですわな(笑)。



美弥さん・壱城さん物語は男友達に彼女を紹介する編。さっきはあんなに可愛い女子に大変身していた美弥さん、今度はクールで無口な男の子。自分の彼女になれなれしい男友達にやきもちを焼く、実は心優しい男の子。この二人のバージョンが一番落ち着いて見られた(笑)。


そして
最後はリーダー紅さんご登場!!


紅さんの場合はほかの4人が是非とも紅さんにやって欲しい仕草を叶える、というものでとくに相手役と絡むシーンはなかったけど、こちらとしてもこんな紅さん見てみたい〜って希望が叶った感じ・ですかな。
執事に・教師に・和服姿に・白馬に乗った王子様に・・・と、どれもこれもかなり難易度高かったわりに、まあ実にカッコよございました。



収録して出来あがった映像を見るのはその時が初めてだったらしく、流れる映像の下には小窓でそれを見ている5人の様子が同時に流れるんだけど、それはそれは恥ずかしそうで、照れくさそうで、自分の気障な仕草やセリフには直視出来ないようで、そんなところも可笑しくて、実際男役のメイクや洋服ではない普段に近い恰好でのあのもろもろのシーンには、見ているこっちもこっぱずかしい気もありましたがね(笑)。


けど、さすがに紅さんはキャーキャー言いながらも、まずは「よかった!可愛かった!」と労をねぎらって(笑)みんなの頑張りを褒めてましたね。さすがリーダーだわ。
もともと女の子とはいえ日頃スカートを穿くことはまずないだろう日常に、企画番組ではあってもおもいっきり女の子を演出し、カワイ子ちゃんになって女子を楽しめたのではないかしら。
そしてなにより、タカラジェンヌは舞台上にいる時だけでなく「スタート」の声がかかればほんの一瞬でどんな場面でも「ザ・男役」に大変身出来るんだわ・という事と同時に、もしかして生まれながらに男役のDNA(笑)が組み込まれているのかしら・と感心した次第です。
それほどみなさん、真剣に取り組んでおられました。
この回に限らず、いや〜実に貴重な・後世までも残るであろう楽しい番組を製作して頂きありがとうございましたよ。


あとは「紅5コンサート」が華々しく幕を開ける時を待つだけになりました。
なにやら持ち歌のふりを覚えておいでなさいな・との事だったけど、運よく参加できる方々はなにとぞそのふりを完全マスターし、舞台と観客が一体となる感動を味わってきてくださいまし。



私は・・・放送される日を気長に待ちますよ。