新しい未来に向かって

昨日の花組蘭寿とむさんお披露目公演に合わせて、スカステでも蘭寿とむお披露目Dayとして過去のいろんな番組が流れていたから、ちょっと気になるのだけ録画してみた。



で・02年の公演『琥珀色の雨にぬれて』の新公トークをまずは見てみた。
この時の主演は蘭寿さんはもちろんのこと、相手役は遠野あすかさん。



この二人が新公トークなんてなんだか不思議な感じ・・・。いまから9年前になるから当然新公学年なんだけど、娘役のあすかさんはそのあと娘トップになって、もう今は卒業してしまっているのに、男役の蘭寿さんはそれから今までの期間を経て頂点に辿り着き、めでたくトップに・・・・。
男役がトップになるにはそれなりの時間と経験が必要ということなんだろうね・・・・しみじみ。



それにしても、このトークの時の蘭寿さんはもう今の風格が漂っているというか、なんか落ち着いてますね。新公公演の最後の挨拶をしている自分の映像を、まるで他人を見ているようにじ〜っと凝視している様子は「わ〜いやだ〜・流さないで〜」なんて次元を超えて、自分をかなり客観視した観察風景にも見えましたが・・・(実は何にも考えてなかったりして笑)。




反対にあすかさんは以前見た新公の舞台表情とは違って、やっぱり幼さが残っている感じ。
この頃のこのトークに出てくる新公さんは、特に娘役さんは可愛らしいお洋服やこだわりの髪型で出てくるみたいだけど、この時のあすかさんは、髪型といい洋服といい・・・・・なんか・・・可愛いくないわ(笑)。




とにもかくにも、こうやって年月が流れ蘭寿さん率いる新生花組がスタートを切ったわけですね。
初日を見た方々の感想もなかなか感動的だったとのことなので、大好きな『ファントム』一度でいいから大劇場で観てみたいものだわ。
七夕の頃、お星様にお願いしたら叶うかな・・・・。




宝塚のDVDを初めて買った作品が宙組の『ファントム』だったけど・なんて高いんだ!と清水の舞台から飛び降りるくらいの決心で買ったDVDだったけど(笑)、プロローグの数分間だけで「買ってよかったあ」とコロッとヅカ落ちした作品だもの、きっと願いは叶うはず・・・・・かどうかは、お空のお天気次第かも・・・・・?




まずは、後れ馳せながら蘭寿さん
      「おめでとうございます」