はやぶさくん

昨日の夜の番組で宇宙飛行50年の歴史みたいなのが流れていた。
そのなかに、はやぶさ小惑星イトカワから奇跡の帰還を果たすまでがアニメーションで分かりやすく紹介されていて、今更感満載なんだけど感動してしまった。



昨年地球に帰還した時の映像をニュースで見ただけで、あまり詳しいことは知らなかったけど、素人の私にも「アクシデント続きだったんだな」と分かるくらい大変な事態に直面し、それでも偉業を成し遂げられた方々に日本人って凄いなあと思った。



SMAPの草なぎさんがナレーションをしていたけど、彼のなんか淡々としたしゃべりが余計にはやぶさに感情移入して、はやぶさそのものには感情は無いだろうはずなのに「ひとりでよく頑張った!はやぶさくん」と言わずにはおれない愛しさがあった。



そして、プロジェクトマネージャーの川口さんは大変な技術者でありながら、最後に話された人間味あふれる言葉が印象的で、行って戻ってくるからには旅立った場所を再び見てこそ帰って来たと思うものだからはやぶさにも最後に、旅立った地球を見せてあげたい、と最後の最後に地球の写真を撮らせたという話しに胸が熱くなった。



はやぶさは何枚か写真を撮ったもののほとんどが真っ黒で、最後の1枚があの写真なんだそうだ。



YuoTubeなんかではやぶさ帰還の映像にジュピターの音楽が流れるともうダメだね。
涙がね・・・でるんだわ。
そしてね
ただの日本人なんだけど、日本人でよかった・と思うのよね。